10月中旬にセンサー汚れが気になったので、カメラのキタムラに持ち込んだ。お店では難しいと判断され、キタムラの修理全般を請け負っている「UCS」に依頼することになる。
送料1100円を支払い、UCSでセンサー清掃をしてもらうと思っていたら、帰ってきたときには、SIGMAの伝票と外観がめっちゃキレイされたSIGMAfpが存在していた。
なんとUCSからSIGMAの修理部門に持ち込まれてセンサー清掃と外観清掃、各種点検までされた状態だったんだけど…なんと無償修理扱いで、実質かかったのは原付バイクのガソリン代と先に支払った1100円ということになった。
受取時に4400円払うんだろうなぁ、いつになったら返済が終わるんだろうなとちょっとモチベが下がっていたんだけど、嬉しいことがおきた気分である。
SIGMAだけなんだろうか無料でここまでしてくれるのは?
修理に出すと「修理箇所+それ以外の気になったところをおまけでやっておいたで」みたいなことはあるけど。カメラメーカーの中には取るだけ取っておいて、修理はするものの、それまでの修理というのが増えた気がする。職人気質が無くなったのか。ユーザー本位ではなく、企業として利益重視になりつつあるから、SIGMAもそういう傾向はあるのかなって。
でもSIGMAの山木和人さんはビジネスってより、カメラを作りたいっていう気持ちが伝わってくる人でもある。実際その熱意を感じるカメラとしてSIGMAfpの存在は大きくて、僕が買った理由でもあり、買い直した理由でもある。人生で初めて2度欲しくなったカメラである。
こういう話はまた改めて記事にしたいな。修理ありがとうございました。