原付バイクのちょっとしたカーボン詰まり【バイク乗りたちなら分かる話?】

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今原付バイク50cc「HondaDioAF68」に乗っている。運悪く激突(プチ)・転倒(なんか変なもの踏んで)ボロボロになっている原付バイクだ。と言いながら、文句なくサクサク走るときは走る。セルボタンを押せばグイインとエンジンはかかる。

が問題を抱えていた。実はこの問題はガソリンバイク。特に原付バイクなら持っている持病というか、バイク屋、バイク乗りたちなら知っている燃料系統の問題である。

そう詰まりである。

車やバイクに乗ったことがない人だけではなく、運転している人でも知らない人が多いけど、そこそこ調べると理解出来る話。機械が大好きな人達なら特に理解できるし、自ら調べている話かもしれない。

ガソリンタンクから燃料パイプ・ホースを通り、噴射器に入る。そして霧になって点火されて引火して爆発を起こしてエンジンの中でピストンが動き、エンジンが動き出すようになっている。噴射機周辺がガソリンタンクの汚れ、エンジン内部で汚れが発生し詰まってしまうことがある

こうなると汚れが取れない限り、エンジンにガソリンが流れて行かず詰まることになってしまう。この持病を原付バイク4ストは持ち続けている。どうしても引火させるためにはある程度の霧を噴射する必要があるからだ。液体を流し込んで爆発させているわけではないので注意しよう。

キャブ詰まりとか色々な詰まりを改善するには

パーツ洗浄

一番手っ取り早いのがパーツ洗浄することであるけど、バイク屋さんに頼めば1万円以上はする。なぜかといえばエンジンの隣にあって、原付バイクの中心部に位置するから、ほとんどの部品を外すことになるからだと思う。

パーツ自体が汚れるまで壊れるまで洗浄がいらないことや、抜本的な解決策ともいえる。一番有効。

添加剤で汚れを落とす

次に添加剤を流し込んで様子を見る。添加剤でガソリンタンクの汚れ、エンジン内部の汚れを洗浄する方法。

添加剤とハイオクガソリン(ガソリンスタンドでいうと価格が高いやつ)を入れることで、徐々に汚れが剥がれて排出されキレイになっていくので、エンストが改善される。効果は半年ほど。パーツを洗浄するよりは安く済む。ハイオクガソリンと添加剤(1本2000円ちょっと)を入れる。誰でも出来るからオススメ方法。

アクセルとエンジンONで付ける

詰まりさえ取ってしまえばいいのだから、汚れを吹きとばせ良いという考え方で、必ず次も詰まる方法。悪い方法というよりもききなり詰まってしまったときの対処法のひとつ。症状が出ているなら改善策というより応急措置に近い。ただ常に添加剤を入れるというのは難しいし、パーツ洗浄を毎回できるような工賃とは言わない。

パーツ洗浄を何度も出来るほどの財力があるなら新車の原付バイクを買うか、車を買ったほうが良いともいえる。なので詰まり始めたり、中古車を買ったときは添加剤を定期的に入れておくと良い。

バイク屋に持ち込みました。修理したあとの対策

  • バイク屋に相談したところ、暖気。エンジンがかかって3分間動かしたままにしておくこと。
  • 交差点などの停止したときは少しアクセルで吹かす。

今回のカーボン詰まりで焦りました。キックもセルモダメ。完全にキックが噛んだのがダメでした。バイク屋に持ち込んでカーボン詰まりが解消しました。費用6050円でした。

店舗によって費用に変化がありますが、購入店に持ち込むのが一番安全です。

バイクのキックが噛むと?

バイクのキックが噛むと、下記のように動きます。本来足で踏んで反発する力を感じるし、手で簡単に動きません。こうなったらバイク屋に持っていくしかありません。

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