デジタルカメラで写真を撮ってみたら、RAW現像かJPEGで保存することになります。写真を撮る時に最終段階に近いところだから、主義主張があるのですがあえて聞いてみることに。
僕はどっちでもいいだろ派。RAW7割JPEG3割ぐらいでしょうかね。それでも趣味や神無月餅で活動するときはJPEGにしています。7割はメリットを知り仕事では使うからです。
結論がある問題ではありませんし、最終的に個人の自由で終わるところなんですが、逆にメリットやデメリットを知ったうえで利用するべきだと思います。
RAW現像のメリット
- きめ細かい編集できる
- ノイズが乗りにくい
- ホワイトバランスの調節があとからできる
他にもあるんですけど具体的にわかりやすいメリットを3つ挙げます。編集を伴う作業が何度も必要となるならRAW現像が必要となります。
RAW現像のデメリットは?
- RAW現像を開くためのソフトが必要(操作性はソフトに依存する)
- 編集がしっかり出来ないとJPEG画像の方が良くなる
- 容量が大きいので取り扱いがちょっと難しい
RAW現像のデータは、RAWの良さを引き出すために制限があります。容量が大きいということはそれだけ、一般人に取り扱いが難しい場合もあるし、パソコンの性能に依存して、ソフトも依存して…とコスト面がアップします。そこまで趣味でもない仕事でもない、趣味以外でお金はかけたくありませんっていう方には不向き。メインの趣味にお金をかけているだけで、サブの写真にお金をかけたくないなって思っている層は多いはず。実際僕も優先順位を決めて趣味に投資しているので…。
JPEGのメリット
- 幅広いデバイスで閲覧できる
- 容量が小さい
パソコン、スマホ、タブレットで表示できる画像ファイルなので、すぐに投稿することが出来ます。容量も小さいのでSDカードの心配もありません。
JPEGのデメリット
- 色の調節が難しい。あとで編集するのが難しい。
- 何度も編集していると画像が劣化する。
RAW現像とは違い、何度も編集することはできません。逆に編集を目的するとコピーして新しくデータを用意して編集して元データをどこかに保存しておく必要が発生します。
まとめ
すぐにSNSに載せたい人なら、JPEGになります。逆に編集したい、きれいな状態、すぐには載せたい拘りたいという方は、RAW現像で編集してみるのもいいですね。
僕的にはどっちでもいいじゃんとは思いますが、それは趣味の話です。
趣味の話でRAW現像を押し付けてくるようなら僕としては関わりたくないですね。僕が画質を良くしたいなぁっという話をして、JPEGよりRAWを選択するべきだよね?と回答されるならわかりますが、
聞いてもいないのにRAW現像にしろ!と言ってくるようなら、それは押し付けになると思います。各メリットデメリットも把握せず、一方的に伝えてくるのは協調性がない人間だと判断しますけど。人間関係でいえばフェードアウトですかね…