写真論 No.11 写真を上手くなりたいなら撮るしかない

写真を続けていく中で何を撮りたいんだろう?考えることは有る。数百万以上の金を注ぎ込んでいるので、いきなりカメラを止めるというのは難しいし、じゃあ改善として何を撮ればいいのか?上手くなりたいという気持ちのみが残っていくのです。

撮るしかないと言っているのは、そのへんのものを撮ることを示しているのではなく、自分が今まで避けてきたものを撮るようにすると、新しい視点で物事を見ることができたり、再確認をすることができるので、僕もやっと重い腰を上げて被写体を撮るというのを始めました。

小物撮影などは家で出来ますが、やはり人物撮影でポートレートを撮影するというのは色々な面倒なことが多く、人間関係を築くことが苦手な僕にはハードルが高いことだったんです。

今回はスレッズというSNSを使用して募集をかけて、撮影することにしました。素人レベルであることは何度も撮影しました。それぐらいの品質しか担保出来ないほどのレベルしか用意できない気がしています。

しかし最近のカメラであるSIGMAfpやGFX50S2であれば、普通に撮ること自体に問題はありません。ただストロボがあるわけではないの順光(光が顔に当たる状態)を目指す必要があり、逆に逆光なら顔が真っ暗になるのでストロボような光を用意する必要があります。

なんとかLEDライトはありますし、レフ板もあったのである程度の光源は獲得できそうですが、明るすぎると厳しいかもしれないなとか感じます。どのようなものを求めているかサンプルを頂きましたが、こういうのは撮ったことがないなぁと思いました。

オシャレな撮影なんてしたことがありません。一心不乱に撮影し続ける限界とは専門的な知識や技術による部分は大きいので、そのへんを補っていきたいとも思いましたので、いい機会になりそうではあります。

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