兵庫県知事選挙から数日が経過して、メディアは「SNS」を批判することで自分たちテレビや新聞という媒体を維持させようとしている。
- テレビや新聞→記者や情報元が捏造している可能性がある
- SNS→AIによる嘘、デマなどが混じっている
ということで、どちらにしろ「情報元が間違っている可能性」というものがあることは理解しておくべきだと思う。
この記事においては誰が間違っている正しいというのは書くつもりはない。メディアも面白いかは別にしてバラエティ番組、ドラマ、天気予報あたりは見てもいい。
例えばワイドショーとか素人や誰とも知らない芸能人がご意見を申し上げることもあるけど、たかが素人の戯言であることを留意しておく必要。あの人が言っていたから正しいのではなく、自分が納得し自分で有権者として票を投じるようにすれば選挙の場合は問題ない。これが民意だと僕は思う。
情報が間違っている、間違っていないではなくて、情報を精査する能力や、もともと情報線が含まれているのが選挙である、というのが大前提にメディアやSNSは利用するべきなんだけど、いつの間にか「私の情報が正しくて、お前の情報が間違っているから!正せよ!謝罪しろ」とまで極論を抜かすような国民が増えたような気がする。
議論もできない、非を認めることもできない、言い訳ばかりを繰り返す人間ほど声が大きい時代になったなぁと思う。
今回ニュースを見てみてびっくりしたのが高齢者でもSNSを活用して、投票する相手を選ぶというのを報道したことにある。それだけSNSが日本社会に浸透し、政治というものに関連して動いているというのが理解できた。
選挙で流れた情報が真実だったのかデマだったのか?は改めて言うけど、この記事には議論するもりはない。ただ言えることは情報戦をするにあたっては多くの人を味方につけたうえで、正しく生きて実績を残した人が救われる時代がくるのかもしれない。
実感はないけど田舎では、新しい議員が出ると利権的なこともあって、旧議員が新しい議員の親などに圧力をかけるということはあるようだ。村八分になりたくないし、金の動きとは見えないもので、税金とは多額であることが理解できる。
僕の意見はメディアもSNSも活用して、納得したうえで票を投じよう。行かないヤツよりマシである。行かせない企業より行かせる企業を大事にできる取り組みを行って欲しい。
日本が目指すべきは、まずは投票率を高めて政治への関心を生むことである。