なんでキャリアショップは直営店にしないのか?

携帯電話会社というのは販売ショップは代理店が運営していることはご存知だろうか。中にはNTTドコモから分離して直営店みたいな会社運営をしているところもあるが、実際には無関係といったところ。

資本でいうと無関係なところで、例えばソフトバンクやAU、NTTドコモがふざけた商売をすればそのまま、不満はショップへと流れていく。携帯電話会社の本社の人間が人を殺せば、そういうイメージがそのまま付く。

逆に代理店の人間が接客態度が悪いと「ソフトバンクが、ドコモが、AUが」と資本的な関係がないのに携帯電話会社のブランドに傷がつく。

アパマンショップのスプレー缶爆発事件だって、アパマンショップ自体は問題なくとも、代理店である不動産会社がやったことなのに、ブランド的責任を負うのはアパマンなのである。

そう考えるとどうして、直営化しないのかというのは、資本を分けておくことで責任逃れをする、ペナルティを与える、コストを減らすというのがあるからだけど、結局責任を逃れるのは出来ないし、ペナルティを与えてもギリギリまでコンプライアンスでチキンレースをした法令って何?と教育される。

ブランド会社側は基本的な教育は行えても、資本がつながっていないので、指導することが出来ないので教育が出来ていない店員を代理店に配置することになるのである。

ブランドを傷つけてまでも続ける商売が続くのかは不明だが、客側のレベル下がってるよなぁって思うところで、諦めるしか無いのかもしれない。

 

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