2017年11月9日に発売されたA3ノビまで印刷できるEPSONのフォトプリンタ。シアン・マゼンタ・イエロー・ブラック・レッド・グレーの6色染料インクを搭載。
写真をどんどん深めていくのであれば出力された写真に妥協したくないという考えているならフォトプリンタは良いものを買いたい。
表現の幅が広がる
いきなりフォトプリンタってどんな感じなの?と言われると2万円程度で購入できる家電量販店のプリンタよりインク数が多くて、自分が出したい色が出しやすく、そしてグレースケールの階調が良くなって、モノクロ写真のふわっとした様々なグレーを表現できるようになることです。
「EPSON EP-50V」はフォトプリンタのスタンダードであり、入門機だと僕は思っています。今後はもっとプロが使用するフォトプリンタを購入しても良いんでしょうけど、僕の財布事情や今後の撮影技術が向上するなら考えてもいいかもしれませんね。
EPSONのインクは簡単には色褪せない
アルバム保存なら300年、耐光性なら50年、耐オゾン性10年という「つよインク200」を採用しています。それだけ従来よりキレイに残せるようになったインクなので、人生を楽しむ。家族を楽しむ。未来と過去、現在を楽しめるインクです。
顔料インクという選択肢になれば、プロ機採用となります。もっと数世紀にあたり残していきたいとなれば、価値があるものとして残していきたいなら、フィルムを使用して印画紙に焼き付けることも大事になりますけど。
経済的 インクよし、対応用紙多くてよし。
EP-50のいいところはそこまでインクが高くないところもあり、名刺サイズからA3ノビまで対応しているので、あらゆるニーズに対応しているともいえます。
このあたりが気になる
幅50cm、奥行40cm、高さ16cmというコンパクトなサイズをしていますが、これは収納時。使用時は幅50cmなんですが、奥行80cm、高さ42cmとなります。テーブルの奥行き40cmあれば十分だと思います。高さのスチールラックにの棚の間に置くなどをしなければ問題はありません。
重さですが9キロほどとなっています。購入して持ち運びをするとなると女性ではキツいかもしれませんね。僕も買ったときは大変にキツい思いをしました。
コストはそんなに安くないけど趣味だからよし!
合計コストは光沢L判15円、A4カラー文章なら7円程度ですが、実際にはもっとかかっていると思います。フォトプリンタですから。それでも趣味で数枚印刷するぐらいであれば問題はありません。